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有限会社 ナカイ

殺菌消毒

[その1:ネズミ及び蚊を媒体として感染する病気] [その2:カビ対策と被害・意外と身近な食中毒]
[その3:あなどれないウィルス感染・未知の感染症対策] [その4:食中毒を起こす細菌名]

あなどれないウィルス感染

2003年中国、香港、台湾で大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の各国へテレビ報道される映像は見るものに衝撃を与えました。マスクをする人々、閉鎖されるマンション、室内を消毒液で殺菌消毒する等、我々の脳裏に強く焼き付けられました。

幸い日本での感染例の報告はなく、世界的にも一時的に収束しました。しかし、これには各国政府の並々ならぬ感染防止策がありました。患者を隔離し、その住居、職場、立ち寄り先の殺菌消毒等、どれだけの殺菌剤や消毒剤が使われたか想像もつきません。

SARSのような重症・急性な症状のウィルス性感染症は今後、地域や季節を問わず、発生する危険性は否めません。このような感染症は人的被害ははもとより、経済的被害も尋常ではありません。我が国でも感染の可能性がある人が泊まったとされる宿泊施設ではキャンセルが相次ぎました。

このような事態が、あなたが所有・管理する建物、商業施設、店舗に起きたらどうでしょうか?その他、風評被害、精神的不安感を取り除くため対応には早急な対応が必要です。

厚生労働省は2003年8月14日、新型肺炎の重症急性呼吸器症候群(SARS)を、ペストやエボラ出血熱などと同様に、感染症法の分類で最も危険な「1類感染症」とする決め、次期国会での法改正をすると発表した。

未知の感染症対策

SARS同様、多くの感染例や時間経過がなければ感染源の実体解明はされません。感染症が流行しつつある段階では、実体のない風評による人々の心理的な要因による、商業施設や建築物の経済的被害が懸念されます。

実際に感染症の原因になるウィルスや細菌を殺菌消毒することはもとより、その後の「安全宣言」をいかに素早くするかが、商業施設や建築物の所有者、管理者の重要な仕事の一つと考えられます。それは経済的被害を少なくする事でもあります。

また、今後「バイオ・テロ」等による、故意の感染症病原体の散布などの可能性があり、新種、またはすでに絶滅したと思われる病原体(天然痘など)にも対応しなければならない事態も想定されます。弊社では今後とも、関係機関と連絡をとりあって、既存種、新種にかかわらず感染症に対応できるよう、日々努力していきます。

SARS

新型のコロナウイルスによる呼吸器の感染症群の総称。

エボラ出血熱

エボラ出血熱の原因となるエボラウィルスはサルなどに感染し、それから人に人に感染するとされていますが、実際のところ詳しくは分かっておりません。アフリカの人獣共通感染症ですが、世界各地で感染したサルが見つかるなど、今後「いつ・どこ」で発生するか予想はつきません。

SARSが台湾で猛威をふるっていた当時、ある病院では多くの医師や看護婦は職場を放棄した事例もあります。